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住宅における資金計画の立て方について

2018.12.28

「現在の年収だとどのぐらいの住宅ローンが組めるのだろう」
「子供が成長することも考えて資金計画を組みたい」
このように考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、住宅における資金計画の立て方についてご紹介します。

□購入予算を大まかに決める
まず、住宅の購入に際して、予算を決めましょう。
予算を考える上でいくつかのポイントがあります。

*住宅ローンで借り入れられる金額を調べる
年収からどのぐらいの金額の住宅ローンが組むことができるのかを調べます。
一般的に、年収700万円の場合、約3000万円~5000万円の住宅ローンを組むことが可能です。
毎月の返済額や金利、返済期間などによって住宅ローンで組むことができる金額は変化します。また、金融機関においても審査の基準が異なります。
そのため、あくまでも目安として考えておきましょう。

*貯金と収入の見込みがどの程度あるか把握する
予算を考える際に、貯金があれば急な出費などに対応することができます。
そのため、安心して住宅ローンを借りることができます。
また、月々の返済額が多いほど借り入れられる金額は高くなる傾向にあります。
貯金からいくらか返済に充てることができれば、より多くの住宅ローンを組むことができます。

*返済期間を決める
一般的に、無理のない住宅ローンの返済計画を立てるには、定年退職までに返済を終えることが理想とされています。そのため、住宅ローンの返済期間は定年退職の年齢から現在の年齢を引いた年数で考えましょう。

□住宅の購入に関する初期費用を用意する
住宅を購入する場合、税金や引っ越し費用、家具の購入費用などの様々な初期費用が必要となります。
一般的に、初期費用の目安としては住宅購入費用の10%未満程度と言われています。
そのため、資金計画を立てる際は初期費用も考慮しましょう。

□家族構成の変化も考える
住宅ローンの返済が終わるまでに、子供の進学や結婚も考えられます。
このような家族構成の変化にも対応できるように、資金計画は余裕を持って行うようにしましょう。

今回は、住宅における資金計画の立て方についてご紹介しました。
住宅購入を成功させるために、資金計画を立てることは非常に重要です。
ぜひこの記事を参考に、家族構成の変化などの将来的なことを見据えて、無理のない範囲で資金計画を立てましょう。

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家づくりを失敗しないポイント|浴室について

2018.12.25

「浴室の床や浴槽をどのように配置すれば良いんだろう」
「長い間使い続ける浴室なので、失敗だけはしたくない」
このように思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、家づくりで失敗しないための浴室についてご紹介します。

□ゆとりのある浴槽
一日の疲れを癒すために、快適にくつろいでいられるような浴槽がおすすめです。
例えば、足をのびのびと広げられるようなゆとりのある浴槽が良いでしょう。

□浴槽の形状
*ストレート浴槽
ストレート浴槽は、最も一般的な浴槽の形状です。
深さがあり、全身までお湯に浸かりたい方におすすめです。

*コーナー浴槽
コーナー浴槽は、浴室の隅に設置されるタイプの浴槽です。
浴室のスペースをあまり取らないため、子供と一緒に体を洗うだけの十分なスペースがあります。

*ベンチタイプ浴槽
これは、浴槽の中にベンチのように腰を下ろせる場所があるタイプの浴槽です。
半身浴を楽しみたい方におすすめの浴槽です。

他にもオーバルなど様々な浴槽の形状があり、使い方だけでなく掃除のしやすさなども考慮して浴槽選びをしましょう。

□暖かく滑りにくい床
浴室を快適に使用するためには、床のことも考慮する必要があります。
寒さの厳しい冬場でも足元が暖かくなるような床もおすすめです。
例えば、浴室に床暖房を設置することで、足元が暖かくなります。さらに、脱衣所と合わせて設置することで、より快適に冬場もお風呂の時間を楽しむことができます。

□換気・暖房設備
浴室は湿度が高いため、カビを防ぎ結露を最小限に抑えるために定期的な換気は欠かせません。一度カビが生えてしまうと、掃除が大変になります。
また、暖房機能があるとお風呂に入る前に浴室を温めておくことができます。

□収納棚
シャンプーやボディソープなどを収納しておける棚があると便利です。
収納棚を設置する場合は、手入れが簡単にできるようなものが良いでしょう。
例えば、水が溜まりにくく、すぐに乾燥できるようなデザインの収納棚がおすすめです。

今回は、家づくりにおける浴室のレイアウトのポイントについてご紹介しました。
この記事を参考に、快適な浴室でお風呂の時間を存分に楽しめるようにしましょう。

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子供にとって安心な家づくり

2018.12.20

「安心して子育てができる家づくりがしたい」
「子供にとって安全な住まいとはどのようなものだろうか」
このように考えている方も多いのではないでしょうか。
子供がいる場合、子育てがしやすい家づくりも大切です。
そこで今回は、子供にとって安全・安心な家づくりについてご紹介します。

□子供にとって安全・安心な家づくりの3つのポイント
*安全性
子供が小さいうちは、特に怪我が多い時期です。
目を離した隙に子供が怪我をしてしまうことも考えられます。
そこで、家づくりの際に考えてきたいポイントの一つが安全性です。

*コミュニケーション
子供の成長を安心して見守るために重要なポイントが、コミュニケーションを取ることです。
子供にとって、親とのコミュニケーションは成長のために非常に重要なものです。
そのため、動線や視認性を考慮した間取りを設計することが重要です。

□安全性に配慮した家づくり
*家具の角
子供が小さい頃は、部屋を走り回ることも考えられます。
また、子供の目線にテーブルなどの角があると危険です。
使用する家具の角などに配慮しましょう。

*階段
子供が小さい頃は、部屋を走り回ることも考えられます。
階段の落下防止ネットの設置など、安全性とデザイン性のバランスを考えた対策が大切です。

*子供が遊べる庭
子供が家の中で遊ぶと思わぬ怪我をしてしまう可能性があります。
そこで、子供が安全に遊べるような庭を造ってあげてはいかがでしょうか。

□コミュニケーションを重視する家づくり
*吹き抜け
吹き抜けを導入することで、一階と二階の空間につながりを持たせることができます。
家のどこからでも声を掛けられるので、子供に対して安心感を与えることができます。

□子供を見守るための家づくりの工夫
*キッチン・間取り
部屋の仕切りを減らして広々とした空間にすることで、子供を見守りやすくなります。
例えば、リビングとダイニングを同じ空間に設置し、オープンキッチンを導入すると、家事をしている間でも子供のことを見守ることができます。

今回は、子供にとって安全・安心な家づくりのポイントについてご紹介しました。
安心して子育てができるような家づくりの参考にしてください。

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家づくりにおけるキッチンの選び方

2018.12.17

「キッチンの種類がたくさんあって、どれにすれば良いのか分からない」
キッチンは、料理をするための重要な設備なため、家づくりのためにはじっくりと考えたいものです。
キッチンの種類は多く存在するので、今回は家づくりには欠かせないキッチンについて解説します。

□理想のキッチンを考える
まず、キッチンに対してどのような要望があるのかを明確にしてみましょう。
キッチンに対する要望を幾つかあげてみると・・・
・一人で集中して料理をしたい。
・料理中のコミュニケーションを大切にしたい。
・収納をたくさん用意したい。
・おしゃれなキッチンを選びたい。
・汚れが落ちやすい素材を使いたい。
このように、キッチンに対して何を求めるのかを明確にしておくことで、自分で想像している理想のキッチンの使い方とデザインが分かります。

□オープンキッチン
リビングやダイニングと同一の空間に設置するタイプのキッチンをオープンキッチンと言います。
オープンキッチンでは、リビングやダイニングに目を配りながら料理ができるため、家族とのコミュニケーションがとりやすく、子供から目を離さずにすみます。
しかし、料理中に発する匂いが隣接する部屋に流れ込んでしまうことがあるので、匂いが気になるという方は注意が必要です。

*アイランドキッチン
キッチンを壁に接することのないように設置する島型のキッチンをアイランドキッチンと言います。
非常に開放的な空間で料理を楽しむことができます。
インテリアとしてもおしゃれな空間を演出しやすい形です。

*ペニンシュラキッチン
キッチンの左右どちらか一か所が壁に接しているタイプのキッチンをペニンシュラキッチンと言います。
アイランドキッチンのデメリットである、換気扇の設置の難しさをカバーできます。

□クローズドキッチン
オープンキッチンとは対照的なキッチンをクローズドキッチンと言います。
料理中に発する匂いなどが他の部屋に流れこみにくいので、換気扇や窓などの設置場所を比較的自由に設計することができます。
他の部屋と隔てられているため、料理に集中することができます。

他にキッチンの形状によってI型、二型、L型などの形状を検討する必要もありますが、これについては別の機会に説明します。

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木造の家のメリット・デメリット

2018.12.13

住宅には、主に木造・鉄骨造・鉄筋コンクリートの3つの構造があります。
それぞれの構造において様々なメリット・デメリットがあります。
家づくりを始める際には、これらの特徴を把握しておくことが大切です。
今回は、木造住宅についてご紹介します。

□木造住宅のメリット
*吸湿性が高い
一般的に言われる木造住宅は木造軸組み工法の建物を指し、柱、梁、構造床などに木材を使用します。
木材は、空気が乾燥している時は水蒸気を放出し、空気の湿度が高いときは水蒸気を吸収してくれます。そのため、他の構造の住宅に比べて吸湿性に優れているといわれています。

*健康的である
無垢の木材を多く使用し、天然由来で低化学物質建材を使用することによる健康住宅を目指すことも可能です。
木の香りによってリラックス効果があることも知られています。
お子様がアレルギー体質で、より健康的な生活を送りたいという方には上記のような木造住宅がおすすめです。

*自由度が高い
軸組み工法の木造住宅では、強度を保つための構造がしっかりしていれば、デザインや間取りなどはある程度自由に設計できます。
リフォームにも対応しやすく、生活の変化にも柔軟に対応できます。

*建設地を選ばない
木材は他の建材に比べて軽量なため車や重機が入れない敷地でも建設可能です。
その他工法より比較的安価で建設可能な場合が多いのも木造住宅のメリットです。

□木造住宅のデメリット
*耐久性が低い
減価償却資産の耐用年数等に関する省令において、構造別に耐用年数が公開されています。
一般的に、他の構造の住宅と比べると木造住宅の耐久性は低いとされています。
最近では減価償却期間が過ぎた古民家と言われる木造住宅に耐震・断熱改修を施し再生することも多くなりました。

*シロアリ被害
どれだけ品質の良い住宅を建てても、シロアリなどの害虫による被害に遭う可能性はなくなりません。
シロアリが建材を侵食してしまうことによって、家の強度が低くなってしまうこともあるためシロアリ対策が必要です。

*耐震性
日本の住宅は大きな地震が起こるたびに、その耐久性の基準が厳しくなっています。
そのため、他の構造と比べても耐震性に関しては大きな違いはないと言えます。
しかし、定められた耐久性の基準では耐えられないような地震が起こる可能性はゼロではありません。
どの工法を採用するにしても耐震性を考慮した家づくりは大切です。

今回は、木造住宅のメリットとデメリットについてご紹介しました。
ぜひこの記事を参考に、木造住宅を建てる際は、ご紹介したメリットとデメリットがあることを把握しておきましょう。

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住宅建設にかかる予算を考える|分離発注方式について

2018.12.10

「住宅建設」、念願のマイホームに夢が膨らみます。
しかし、同時に忘れてはいけないのが住宅建設にかかる予算との兼ね合いです。
できるだけ予算を抑えつつ、納得のいく住宅を建てたいものです。
今回は、住宅建設の予算を抑える方法として、分離発注方式を紹介します。

□分離発注方式とは
ハウスメーカー、工務店などを介さず、各工事を専門工事会社にそれぞれ建設依頼主が直接発注して建設する方式です。
分離発注方式を用いるメリットについて詳しく見ていきます。

*コストカット
分離発注方式を用いる大きなメリットは、コストカットです。
分離発注方式の場合、工務店を介さずに建設依頼主が専門工事会社に直接依頼するため、工務店やハウスメーカーの経費が省けます。
材料についても、よりこだわりを持つことが可能です。
また、全ての見積書に目を通せるため、資金の透明性を確保できるという納得感もあります。

*業者との意思疎通が取りやすい
建設依頼主が直接業者を選定できるため、自分に合った、信頼性の高い業者を選べます。
そして、担当業者と直接コンタクトを取ることによって、お互いの認識の行き違いを防ぎ、より理想に近い住宅を建てられます。

□一括発注方式との違い
分離発注方式と対称になる発注方式を一括発注方式と言います。
一括発注方式は、総合建築会社に住宅建設に携わる全ての工程を一括して委託することを指します。
このような総合建設会社は、〇〇工務店、〇〇建設、〇〇ホームなど様々な名前があり、建設依頼主と実際に施工を行う業者の仲介役となり、工事を進めていきます。
一括発注方式を用いると、建設業務にかかる全ての窓口を総合建設会社が引き受けてくれるため、各業者に連絡する手間が省けます。
しかし、総合建築会社を利用してかかる住宅建設費には、経費がいくらで、実際に建設にかかる費用がいくらなのか詳細が分かりにくいケースもあります。
建設コストも、分離発注方式を用いるよりも高くなるいことが多いと言われています。
分離発注方式のデメリットについては別の機会に説明しますが、どちらが自分に合った方式か設計事務所と相談しながら採用するとよいと思います。

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鎌倉の土地価格の相場について

2018.12.06

鎌倉で住宅建設を考えている方、土地の相場についてご存知でしょうか。
土地の相場は、地域によって大きく異なるため、なかなか分からないものだと思います。
そこで今回は、鎌倉の土地価格の相場についてお伝えします。

□鎌倉の土地価格の相場
2018年の鎌倉の土地価格の平均地は、1坪あたり76.1万円というデータがあります。
一軒家を建てる際に40坪〜50坪程度必要だとすると、3040万円〜3800万円かかるという計算になります。
しかし、鎌倉といっても駅へのアクセスが便利な土地、海に近いか山に近いかでも土地価格は異なります。
そこで鎌倉の中でも、さらに細かく区分して2018年度現在の土地価格の相場をご紹介します。

□駅近の場合
基本的に、どのような土地でも駅に近い便利な土地は価格が上昇する傾向にあり、鎌倉においても駅周辺は人気のエリアであるため、土地の価格も高い傾向にあります。

*鎌倉駅周辺
鎌倉駅周辺の1坪あたりの土地の平均価格は86.2万円。鎌倉駅周辺で地価が最も高いのは御成町12-8で坪単価201.7万円、最も安いのは十二所字鑪谷665番9 で坪単価42万円というデータがあります。昨年鎌倉駅から1300mで坪単価およそ110万円の土地を購入されたお客様がいました。

*北鎌倉駅周辺
北鎌倉駅の1坪あたりの土地の平均価格は56.5万円。北鎌倉駅周辺で地価が最も高いのは鎌倉市台字西ノ台1432番4で坪単価67.8万円、最も安いのは鎌倉市高野27番32で坪単価45.3万円というデータになっていますが、一昨年駅から約300mで坪単価およそ110万円の土地を購入されたお客様がいました。

*大船駅周辺
大船駅周辺の平均坪単価は70.7万円で、地価が最も高いのは鎌倉市大船1-25-2 で坪単価237.4万円、最も安いのは鎌倉市関谷字中道1175番7で坪単価29.3万円です。

□海寄りの場合
*稲村ガ崎
サーフィンの稲村クラッシックで有名な稲村ヶ崎駅周辺の平均坪単価は61.7万円、地価が最も高いのは 鎌倉市稲村ガ崎4-6-18 で坪単価62.5万円、最も安いのは 鎌倉市稲村ガ崎5-35-2 で坪単価60.8万円です。海に近い土地の場合、海が見えるかどうかで価格が違いますので、駅からの距離だけでは比較は難しい場合もあります。

今回は、鎌倉の土地価格の相場についてお伝えしました。
鎌倉で住宅を建てる際は、ぜひ参考にしてください。

*記事の価格は地価公示価格チェッカーを参考としています。

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快適に過ごせる家のアイデア

2018.12.03

「夏は涼しく、冬は暖かい」
このような住宅に住み、家の中で快適な生活を送りたいと思う方は多いのではないでしょうか。
日本の四季は美しいですが、年間の温度変化は関東で20~25℃あります。
今回は、自然の力を生かして快適に過ごせる家の考え方、間取りについてご紹介します。

*軒を深くする
軒とは屋根の延長部を指し、家本体から屋根が長く出ている場合を軒が深いと言います。
最近では、敷地条件や建設コストの関係で軒自体が無い住宅も増えました。
軒があるかないかによって、直射日光の取り込み方は大きく変わります。
南側に軒が深ければ、夏の直射日光をカットできるため、室内の温度上昇を和らげられます。
「冬の寒い時期は太陽が差し込まないのでは?」と思うかもしれませんが、
冬は夏に比べ太陽の角度が低いため、深い軒でも十分日光を室内に取り入れることができます。

*シーリングファンを取り付ける
シーリングファンとは、天井に付いている空調効率をよくするための扇風機のようなものです。
吹き抜けがあったり、天井が高く気積の大きい家は場所による温度差が大きくなりやすいため、シーリングファンを取り付け暖かい空気を下に、冷たい空気を上に、空気を循環させることで効率よく部屋を快適にすることができます。

*部屋には窓を2つ以上設置する
窓は日光を取り込むだけではなく、空気を取り込むためにもとても重要です。
1つの窓でも換気は行えますが、2つ以上あるとより空気の流れがよくなります。

2方向に窓をつけることで、空気の循環を促せます。
夏の暑い季節に空気の流れをよくすることで、エアコンの力に頼らず室内のこもった空気を追い出せますし、冬には換気にかかる時間を短くできます。

*大きな窓からは少し離れる
南側窓の付近は、冬や中間期に日差しのある窓辺でゆったり過ごす気持ちよさがあると同時に、夜には窓直近は外気に近い気温となります。
冬は寒く、夏は暑い場所でもありますので、ある程度窓から離れた位置に家具を置くことをおすすめします。
掃出し窓前はソファーなど家具を置かず視線の抜けを確保するようにして、縁側のようなスペースにするのも方法の1つです。

今回は、快適に過ごせる家として、風通しの良さや太陽と部屋の関係についてお伝えしました。
快適な家づくりを行う際には、参考にしてみてください。

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