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子供にとって安心な家づくり

2018.12.20

「安心して子育てができる家づくりがしたい」
「子供にとって安全な住まいとはどのようなものだろうか」
このように考えている方も多いのではないでしょうか。
子供がいる場合、子育てがしやすい家づくりも大切です。
そこで今回は、子供にとって安全・安心な家づくりについてご紹介します。

□子供にとって安全・安心な家づくりの3つのポイント
*安全性
子供が小さいうちは、特に怪我が多い時期です。
目を離した隙に子供が怪我をしてしまうことも考えられます。
そこで、家づくりの際に考えてきたいポイントの一つが安全性です。

*コミュニケーション
子供の成長を安心して見守るために重要なポイントが、コミュニケーションを取ることです。
子供にとって、親とのコミュニケーションは成長のために非常に重要なものです。
そのため、動線や視認性を考慮した間取りを設計することが重要です。

□安全性に配慮した家づくり
*家具の角
子供が小さい頃は、部屋を走り回ることも考えられます。
また、子供の目線にテーブルなどの角があると危険です。
使用する家具の角などに配慮しましょう。

*階段
子供が小さい頃は、部屋を走り回ることも考えられます。
階段の落下防止ネットの設置など、安全性とデザイン性のバランスを考えた対策が大切です。

*子供が遊べる庭
子供が家の中で遊ぶと思わぬ怪我をしてしまう可能性があります。
そこで、子供が安全に遊べるような庭を造ってあげてはいかがでしょうか。

□コミュニケーションを重視する家づくり
*吹き抜け
吹き抜けを導入することで、一階と二階の空間につながりを持たせることができます。
家のどこからでも声を掛けられるので、子供に対して安心感を与えることができます。

□子供を見守るための家づくりの工夫
*キッチン・間取り
部屋の仕切りを減らして広々とした空間にすることで、子供を見守りやすくなります。
例えば、リビングとダイニングを同じ空間に設置し、オープンキッチンを導入すると、家事をしている間でも子供のことを見守ることができます。

今回は、子供にとって安全・安心な家づくりのポイントについてご紹介しました。
安心して子育てができるような家づくりの参考にしてください。

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家づくりにおけるキッチンの選び方

2018.12.17

「キッチンの種類がたくさんあって、どれにすれば良いのか分からない」
キッチンは、料理をするための重要な設備なため、家づくりのためにはじっくりと考えたいものです。
キッチンの種類は多く存在するので、今回は家づくりには欠かせないキッチンについて解説します。

□理想のキッチンを考える
まず、キッチンに対してどのような要望があるのかを明確にしてみましょう。
キッチンに対する要望を幾つかあげてみると・・・
・一人で集中して料理をしたい。
・料理中のコミュニケーションを大切にしたい。
・収納をたくさん用意したい。
・おしゃれなキッチンを選びたい。
・汚れが落ちやすい素材を使いたい。
このように、キッチンに対して何を求めるのかを明確にしておくことで、自分で想像している理想のキッチンの使い方とデザインが分かります。

□オープンキッチン
リビングやダイニングと同一の空間に設置するタイプのキッチンをオープンキッチンと言います。
オープンキッチンでは、リビングやダイニングに目を配りながら料理ができるため、家族とのコミュニケーションがとりやすく、子供から目を離さずにすみます。
しかし、料理中に発する匂いが隣接する部屋に流れ込んでしまうことがあるので、匂いが気になるという方は注意が必要です。

*アイランドキッチン
キッチンを壁に接することのないように設置する島型のキッチンをアイランドキッチンと言います。
非常に開放的な空間で料理を楽しむことができます。
インテリアとしてもおしゃれな空間を演出しやすい形です。

*ペニンシュラキッチン
キッチンの左右どちらか一か所が壁に接しているタイプのキッチンをペニンシュラキッチンと言います。
アイランドキッチンのデメリットである、換気扇の設置の難しさをカバーできます。

□クローズドキッチン
オープンキッチンとは対照的なキッチンをクローズドキッチンと言います。
料理中に発する匂いなどが他の部屋に流れこみにくいので、換気扇や窓などの設置場所を比較的自由に設計することができます。
他の部屋と隔てられているため、料理に集中することができます。

他にキッチンの形状によってI型、二型、L型などの形状を検討する必要もありますが、これについては別の機会に説明します。

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